院長の趣味の部屋

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2017.12.21更新

1日5分「よい習慣」を無理なく身につける・できたことノート/永谷研一

皆さんは、ないない思考(マイナス思考)に陥ることってないですか?
お恥ずかしい話ですが、僕は結構あります。
どうしても「足りない部分」「欠けた部分」が気になってしまいます。でも、これは人間の特性で、相手の悪い部分ばかり気になるのは無理もないことだそうです。そして、私たちは、自分自身に対しても同じ見方をしまう。いいところではなく、自分の足りないところ、欠けているところばかりに目がいく。。。
視力検査でランドルト環(Cの輪っか)を見た時、まず切れ目に目がいってしまうのと同じこと。
あるある思考(プラス思考)でいきたいですね。
「できたこと」を見つけるようとすれば、褒める部分は見つかる!!
●必要なのは、「反省」ではなく「内省」!!
反省とは、自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。
一方、内省とは、自分自身と向き合い、自分の行動や考えを深く省みること!!
内省すると、次に何をすべきか、自分で気付くことが出来るようになります。
定期的に内省する習慣は持ちたいですね。
●本当の気持ちを隠す「フタ」の存在
人はうまく生きるために「純粋な心(深層心理)」の上にフタをして、「外に見えている自分(表面的な心理)」を使って過ごしています。思い込みによる「心のフタ」によって、傷つきやすい自分と心との会話を遮断。
「純粋な心」は傷つきやすいので、フタをしておいた方が安全なんです。
そして厄介なのが、このフタの存在こそ、自分の「いい方向への変化」を阻んでいます。ホント厄介。。。
●心のフタを開けるには「自己肯定感」が必要
自己肯定感が高い状態とは、「自分は大切な存在であり、価値ある人間だ」と自分で自分を認めている状態。
自己肯定感を高め、欠点も含めてありのままの自分を受け入れることができると、心のフタを開けられます。
自分に対して正直になれ、前向きに考えられます。
●能天気vs悲観的vs楽天的
うまくいっている人は自己肯定感が高く、「根拠のない自信」を持っている。
失敗していても、「この失敗は乗り越えられる」と楽観的に考えています。
能天気:深く考えていない「天然」な人。
悲観的:「何かまずいことが起こるかもしれない」と考える。
楽天的:「何かまずいことが起こるかもしれないけど、それを乗り越えられる
     はずだ」と考える。
●「イラチャン!!」イライラの中にチャンスがある
好きな人・合う人:「価値観・視点が同じ人」と捉える。
嫌いな人・合わない人:「価値観・視点が違う人」と捉える。
でも、「自分と違う価値観を持った人」として「受け止める」が大事!!
→あなたの考え方に幅をもたらすようになります。
●原因分析の中で、自分に問い掛けていく質問
「そもそも、なぜやることになったの?」
「その目的から見ると、できたといえるか?」
●「できたこと」を見続けることで、「ありたい姿」が自然に見えてくる!!
●自分の価値観がわかるようになる
価値観とは、「何を大事に思っているか、何を大切にしているか」ということ。
たとえば、「いつも笑顔で過ごしていたい」といった願望があったとする。
➩この願望こそがあなたの価値観。
「ありたい姿」を確認することが大切な理由は、それがモチベーションの源泉となるからです。
充実した人生を送るために何よりも大切なのは、仕事の内容よりも「自分らしい仕事ぶり=自分スタイル」
●「自分の内側」を見つめて、思い込みの殻から脱皮
自分を変えることは、「自分に対する見方」を変えること!!
➩自分は内側からしか変われません。
自分を変えることが出来るのは自分だけ!!
自分の頭で考えて、気付いて、行動を変えていくことしか、自分を変える手立てはありません!!
自分に価値があると感じている人は、「完璧ではない、不完全である自分を受け入れている」、まさに「あるがままの自分」を認めています!!
そのためには「自分はよくやっている」と常に感じることが大切!!
そして、誰かを非難することもなくなり、思いやりが出てくる。
自分自身に優しくなった人は、周りにも優しく、穏やかになる。
良いこと尽くしだ。
できたことノートを決められたルールに準じて毎日書くことで、こうなれるんです。
【2017.12.21投稿】

 hp2017.12.21

 

 

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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