院長の趣味の部屋

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2019.03.08更新

日本でいちばん幸せな社員をつくる/柴田秋雄
昨年の秋、「あなたのための今世紀最大の講演会」に参加したけど、ホテルアソシア名古屋の元総支配人・柴田秋雄さんが、体調不良で講演されず惜しかったです。
その際に流された映像は、本当に素敵でした。
それを観てから本を読んだので、すゥ~っと入って来ます。
ドン底の状況だったホテルは、やさしい心を大事にして人も組織も生まれ変わったのです。その源泉は、柴田さんの溢れるスタッフ愛。
とにかく人へのやさしさを大事にする!!
●やさしさを大切に経営をする
職場のホテルが楽しい場所だから人にやさしくなれる。それが「自分たちにしかできないおもてなし」になる。
●会社が心を開ける場になり、従業員みんなが人の心をわかろうとする「やさしさ」を持てるようになった。
●人は自分にやさしくしてくれる人のことを大事にしたくなる。
「人が人にやさしくすること」がどれだけの不可能を可能にするか。
●やさしい心を大事にすれば、人間にとって大事なものが返ってくる。
●お互いが自分の利益をモノサシにするのではなく、「人を幸せにする」というモノサシを持てば、経営側だろうが従業員だろうが、向かっていく先は同じ。
●働いている人が「自分たちの会社は良い会社だ」と胸を張ることが出来て、そのことを家族も幸せに感じて定年を迎えられれば、そんないいことはない。
●お客様へのサービスは、働いている従業員が日々「幸せ」を感じていられれば自然に出てくるもの。
●一人の人間として自然に幸せを感じながら働いている姿をお客様が見て、「なんだか、ここの人たちはいいな」と思ってもらえるのがいい。
●サービスも人間も、見えないところでどれだけ地道に「自分に出来ることは何だろうか」「自分はどんなふうに相手に喜んでもらえたら幸せなのか」を考え続けたかが問われる。
●お客様も、従業員が「これは仕事ですから」という態度で接してくるより、自然に楽しんでやってくれている方が安心できる。
●自分で考えて自分で試せる。そんな仕事が当たり前だからやらされ感なんてあるわけない。
●基本的に従業員が自分たちで集まって考えてやってみるということに対してノーを言わないから、余計に自分たちで考えてやってみたくなる。誰だって自分のアイデアを仕事で試せるのは嬉しいもの。
●いい会社かどうかは、従業員たちが今よりいい未来を信じられるかどうか。
●もっと十人十色
その人に合った、その人にしか出せないものを、目の前のお客様一人ひとりに合わせてやれるのが本当のプロ。
●従業員たちみんなに「どうしたらいいですか?」という他人任せの言い方をさせない。
自分だったらどうするか。
自分だったらどうしたいか。

  hp2019.3.08(1)

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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