院長の趣味の部屋

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2021.11.26更新

幸せな人生をおくるために/稲盛和夫

稲盛和夫さんの講話を文章にした書籍とCDのセットです。聴きやすい渋い声のトーン。仏教の教えもあり、すぅ~と入ってきてとても興味深いです。
いきなり、何のために生まれてきたのかの問い掛け。還暦を迎えた際、第二の人生をどう過ごすかを問い掛けたものの明確な答えはまだでず。
「たった1回しかない人生」だからこそ、どう生きるかをしっかりと考えてみる。人生の目的は「利他行」言い換えると「世のため人のために尽くす」こと。人生とは、自分自身、自分の魂を磨くためにある。これからも色々な出逢いで自分の魂を磨き続け、利他行をしないと。
思ったことは必ず実現する!!
思ったことは、すべてあなたの魂にカルマ(思い)として沈着し、現象として現れてきます。そして「利他行」が、魂の純化と悪いカルマを消してくれるのです。
●仕事における六つの精進
①「精進」誰にも負けない努力をする、必死にやる。
②「謙虚」にして驕らず。
③利己の反省および払拭。
④「知足」毎日いまここに存在していることに感謝する。
⑤「利他行」「善行」を積む。
⑥感覚・感性に伴うような悩み、心配をしない。
ずっと以前にたまたまこの書籍を購入していたのですが、他の2冊も是非とも聴いてみたいと思いました。

hp2021.11.25

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

2021.11.16更新

相手の頭に「絵」が浮かぶように話しなさい/野口敏

この本の著者である野口敏さんとは、数年前に催された金本塾の講師として初めてお目にかかりました。テーマが、鉄人のコミュニケーション学ということで、言葉の力や超一流の伝え方などを楽しく学び、この本を手にした次第です。
タイトルにありますが、相手の頭に「絵」が浮かぶように話す意識など当時の僕にはありませんでした。
私たちのコミュニケーションは、知らず知らずのうちに映像を使って行われているそうです。人は話をする時も他人の話を聞く時も、必ず映像化を行なっているのです。なので、話が上手な方は、聞き手に映像化しやすい話し方をしています。
自分と相手が同じテレビを見ている状態(コミュニケーションブリッジ)を作り出すのが上手い。
さらに相手の想像力を刺激して感情や心を動かすこともできちゃいます。

僕自身が相手にきちんと伝えるために心掛けたい9ヶ条
①1つのセンテンスが長いので、短くする。
② 「けどもぉ〜」「なんですけどぉ〜」をやめる。
句読点がなくこの言葉を入れてダラダラ話をしてしまうので、話が解りにくい。
③十分な間をとって話す。
聞き手に映像化を促すために必要。
④相手の相づちが完全に終わるまで話さない
聞き手を置き去りにして自分の話に夢中になってしまうと、話が全く伝わらなくなってしまう。
⑤キーワードを強調して話す。
コツは「間」「強く」「ゆっくり」
⑥具体的なエピソードを交えて話す。
リアリティが増し、聞き手の心を動かされる。
「情報」ではなく「体験」を伝える
⑦メインテーマ(本当に伝えたいこと)をハッキリ決めて話す。
相手のメリットにフォーカスすると、メインテーマが見えてくる。
聞く人が最も知りたいことに絞って話すと人は動く。
⑧結論から話す。
話は大まかに言ってを「結論」「理由」「具体例」から成り立っている。

話す前にまず「自分はこれから何を伝えるか」を強く意識する。
⑨相手が何を知っていて、何を知らないかを意識する。
説明がうまい人は、本題に入る前に相手が知らないことを丁寧に説明し、基本的な舞台設定を整えます。

hp2021.11.16(1)

hp2021.11.16(2)

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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