院長の趣味の部屋

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2017.12.31更新

幸せになる生き方、働き方/塚越寛
当院のビジョンは、「院長もスタッフも患者さんも老若男女を問わずみんなが笑顔で、感謝の気持ちに溢れ、幸せな医院を作る」です。この本には、幸せな働き方のヒントがいっぱい。
僕のお気に入りのフレーズをピックアップしてみました。
●「人の役に立つ」
何らかの能力を身につけて、生産的な活動に取り組み、誰かを幸せにすること。
●まずは身近な人を幸せにする方法を考え、努力する。
やがて巡り巡って、気がついた時には何倍にも膨れ上がって自分に返って来る。
●「迷ったら原点に戻る」
常に「社員を幸せにする」という原点に返って経営判断を下すことが大切。
●働く目的は、頂いた給料で幸せな生活を築くこと。
●「いい会社」
単に経営上の数字が良いというだけでなく、会社をとりまくすべての人々が、日常会話の中で「いい会社だね」と言ってくださるような会社のこと。「いい会社」は、自分たちを含め、すべての人々をハッピーにします。
●会社は幸福を追求するためにある
本当の幸せとは、「幸せを求めて生きる」こと。
「健康」「五体満足」「目標達成」「計画実行」「知る」「体験」「食べる」「褒められる」「成長」「役に立つ」「人を幸せにする」などなどたくさんの幸せを求めて、前向きに生きている状態そのものが、私たちにとって大きな幸福感に繋がる。
幸福を追求する事業であれば、私たちのモチベーションも自然に高まります。
●正しい経営
従業員を幸せにしながら、いい品物やサービスを適正価格で販売し、顧客に喜ばれ、社会に貢献し、自社も仕入先もきちんと利益を確保できるようにしていくこと。
●「忘己利他」
己を忘れ、他の人を利することに徹する。みんなが他人のために一生懸命に行動すれば、結果として誰もが幸福になることが出来る。
「忘己利他」は、究極の幸せと言われていますが、まだまだ未熟な僕には理解するのも、行動するのも難しいです。
当院のプロジェクトのひとつにハッピーPJがあります。2018年は、「幸せになる働き方」をみんなと一緒に意識して、日々精進して参りたいと思います。
2017年もあと1時間。
今年の僕の目標に「毎月1冊本を読む」を挙げていましたが、何とかぎりぎりHPにアップも出来ました(苦笑)。
この1年間どうもお疲れさま&ありがとうございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
良いお年をお迎えになって下さぁ~い。

【2017.12.31投稿】

hp2017.12.31

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

2017.12.21更新

1日5分「よい習慣」を無理なく身につける・できたことノート/永谷研一

皆さんは、ないない思考(マイナス思考)に陥ることってないですか?
お恥ずかしい話ですが、僕は結構あります。
どうしても「足りない部分」「欠けた部分」が気になってしまいます。でも、これは人間の特性で、相手の悪い部分ばかり気になるのは無理もないことだそうです。そして、私たちは、自分自身に対しても同じ見方をしまう。いいところではなく、自分の足りないところ、欠けているところばかりに目がいく。。。
視力検査でランドルト環(Cの輪っか)を見た時、まず切れ目に目がいってしまうのと同じこと。
あるある思考(プラス思考)でいきたいですね。
「できたこと」を見つけるようとすれば、褒める部分は見つかる!!
●必要なのは、「反省」ではなく「内省」!!
反省とは、自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。
一方、内省とは、自分自身と向き合い、自分の行動や考えを深く省みること!!
内省すると、次に何をすべきか、自分で気付くことが出来るようになります。
定期的に内省する習慣は持ちたいですね。
●本当の気持ちを隠す「フタ」の存在
人はうまく生きるために「純粋な心(深層心理)」の上にフタをして、「外に見えている自分(表面的な心理)」を使って過ごしています。思い込みによる「心のフタ」によって、傷つきやすい自分と心との会話を遮断。
「純粋な心」は傷つきやすいので、フタをしておいた方が安全なんです。
そして厄介なのが、このフタの存在こそ、自分の「いい方向への変化」を阻んでいます。ホント厄介。。。
●心のフタを開けるには「自己肯定感」が必要
自己肯定感が高い状態とは、「自分は大切な存在であり、価値ある人間だ」と自分で自分を認めている状態。
自己肯定感を高め、欠点も含めてありのままの自分を受け入れることができると、心のフタを開けられます。
自分に対して正直になれ、前向きに考えられます。
●能天気vs悲観的vs楽天的
うまくいっている人は自己肯定感が高く、「根拠のない自信」を持っている。
失敗していても、「この失敗は乗り越えられる」と楽観的に考えています。
能天気:深く考えていない「天然」な人。
悲観的:「何かまずいことが起こるかもしれない」と考える。
楽天的:「何かまずいことが起こるかもしれないけど、それを乗り越えられる
     はずだ」と考える。
●「イラチャン!!」イライラの中にチャンスがある
好きな人・合う人:「価値観・視点が同じ人」と捉える。
嫌いな人・合わない人:「価値観・視点が違う人」と捉える。
でも、「自分と違う価値観を持った人」として「受け止める」が大事!!
→あなたの考え方に幅をもたらすようになります。
●原因分析の中で、自分に問い掛けていく質問
「そもそも、なぜやることになったの?」
「その目的から見ると、できたといえるか?」
●「できたこと」を見続けることで、「ありたい姿」が自然に見えてくる!!
●自分の価値観がわかるようになる
価値観とは、「何を大事に思っているか、何を大切にしているか」ということ。
たとえば、「いつも笑顔で過ごしていたい」といった願望があったとする。
➩この願望こそがあなたの価値観。
「ありたい姿」を確認することが大切な理由は、それがモチベーションの源泉となるからです。
充実した人生を送るために何よりも大切なのは、仕事の内容よりも「自分らしい仕事ぶり=自分スタイル」
●「自分の内側」を見つめて、思い込みの殻から脱皮
自分を変えることは、「自分に対する見方」を変えること!!
➩自分は内側からしか変われません。
自分を変えることが出来るのは自分だけ!!
自分の頭で考えて、気付いて、行動を変えていくことしか、自分を変える手立てはありません!!
自分に価値があると感じている人は、「完璧ではない、不完全である自分を受け入れている」、まさに「あるがままの自分」を認めています!!
そのためには「自分はよくやっている」と常に感じることが大切!!
そして、誰かを非難することもなくなり、思いやりが出てくる。
自分自身に優しくなった人は、周りにも優しく、穏やかになる。
良いこと尽くしだ。
できたことノートを決められたルールに準じて毎日書くことで、こうなれるんです。
【2017.12.21投稿】

 hp2017.12.21

 

 

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

2017.12.18更新

管理しない会社がうまくいくワケ/アービンジャー・インスティチュート

自分の小さな「箱」から脱出する方法の《ビジネス篇》です。
「箱」に入るとは、自己欺瞞(じこぎまん)、自分に問題があると気が付いていないことのたとえ。
初めてこの概念を教えて頂いたときは、もう凹みまくりでした。
その核となることは、心の持ち方には2つあって、相手のことを「人(思いやりの心)」としてみるのか、「物(抵抗心)」としてみるのか。「物」として見始めると、「便利な道具」「邪魔な物」「無関心」として対応してしまいます。
ファシリテーターの方でも「箱」に入るのだから、僕が入って当たり前。でも、ファシリテーターの方は、「箱」に入っているのに気付きすぐに外に出られます。
今回のキーワードであるマインドセット(心の持ち方)も、自分の核となる信条のことで、物事をどう見ているか、人や環境・直面している問題・チャンス・責任といったものをどう捉えているかを意味します。
そして、私たちの行動は、すべマインドセットで決まり、形づくられます。
自分の意思による行動こそが大きな変化をもたらします。
マインドセットが変わると、自ずと行動も変わる!!
マインドセットが外向きになると、自分以外のものにも目を向け、自分にとって得か損かという狭い了見を超えた考え方が出来ます。
《外向き思考で人を見るとき》
①相手のニーズ・目的・課題を敏感に察知し、関心を持っている。
②相手を人として見ている。
③他者を考慮に入れた目的と行動
《内向き思考で人を見るとき》
①相手を物として見ている。
②自分中心の目的と行動。
じゃあどうやってマインドセットを変えるんだろう?
相手が変わってくれるかどうかは気にせず、自分が相手をどう見るか、どう協力するかを変えてみる。
外向き思考への変化で最も重要なのは、相手にとって欲しい行動を先に自分がとること。
外向き思考に変わった人は、相手を変えようとはしない。相手は、自分のマインドセットを自分で選んでいるから。
《外向き思考の組織》
他者の仕事がうまくいくように手助けする。
全員でひとつのゴールを目指す。
互いに尊重し合う1つのチームのメンバーとして相手を扱う。
仕事の成功は「相手の役に立っているかどうか」でしかはかれない!!
相手にどれだけプラスの影響を与えたか。
一方、内向き思考で行動する人と交流すると、自分のものの見方や考え方が尊重されていないように感じ、不快感を表したり、関係をやめようと思うようになる。→自分が相手からされたことをやり返すことになり、内向き思考による争いに巻き込まれてしまう。
もっと人の役に立つために何ができるだろう?!
外向き思考とは、生活のあらゆる場面で正直にこうした問いかけをする積極的な意志と、たとえ厄介なことでも実行に移そうとするエネルギーが結びついた状態です。
もっとメンバーや患者さんのお役に立つために、今の自分に何ができるだろう?!

【2017.12.18投稿】 

hp2017.12.18

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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