院長の趣味の部屋

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2019.09.29更新

管理ゼロで成果はあがる/倉貫義人

今年の6月、著者の倉貫義人さんの講演を拝聴する機会があり、凄く興味深かったです。特に「心理的安全性」と「ザッソウ」の話。
上司・指示命令なし?!
承認・決裁なし?!
売り上げ目標・評価なし?!
今までの自分の常識を外す視点にびっくり。
管理を外して自主的・自律的スタッフへ。。。
●まずは信頼関係をしっかりと構築
そうすれば、管理などしなくても責任感を持ってきちんと仕事に取り組み、個々の主体性も増すのだ。指示されて働くよりも、自律的に楽しく働けるようになり、想像した以上の成果を出すことになる。
●「心理的安全性」
チームの中で気兼ねなく安心して発言や行動できるような心理的な不安がない状態、新しいことをしたりアイデアを出しても馬鹿にされることもない安心できる状態。この状態こそが、高い生産性を実現する。
そのためにも、メンバーとは、家族のことや将来の夢などパーソナルな部分についても共有しあっておく。
●「ザッソウ」:雑談と相談
雑談が心理的ハードルを下げる。
普段から雑談をしていれば、本当に困った時に声を掛けやすくなる。雑談できる相手なら、相談だってしやすいもん。
●誰かが誰かに指示命令する訳ではなく、チームのビジョンに向けて、それぞれが自分の得意分野ですべきことを勝手に判断して動いている。
●「なぜなぜ」よりも「そもそも」から考える
原因追求ではなくて、物事の本質を捉えるため。

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投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

2019.09.29更新

相手の頭に「絵」が浮かぶよう話しなさい/野口敏

金本塾のゲストコメンテーターとして野口敏さんが招かれ、その講演内容が実に興味深く、この本を手にした次第です。
あがり症そして人前で話すのが苦手な僕にとっては、もう目から鱗がぽろぽろの内容ばかり。
話し方ひとつで伝わり方が、大きく変わるのです。
まずスコンと入って来たのが、私たちのコミュニケーションは、映像を使って行われているということ。言い換えると、話をするときも、他人の話を聞くときも、必ず映像化を行なっているということ。
なので、聞き手が楽に映像化できる話し方がめっちゃ大事なのです。
朝礼やミーティングなど人前で話をする機会は結構ありますが、この意識は全くありませんでした。
聞くときも話をするときも、自分と相手が同じ映像を見られるようになって来ると共感も得られ易いのである。が、共通の話題や興味のある話であればまだしも、これがなかなか難しい。
簡単に言うと、自分と相手が同じテレビを見ている状態にするのである。
コミュニケーション・ブリッジと言います。聞き手が一人でも大勢でも、話し手と聞き手はひとつのテレビを見ているように同じイメージを描き始めます。
さらに、聞き手に映像化を促すのは、十分な「間」がとても大切。
「間」が早すぎても、遅い「間」でも聞き手は、映像を描けないのです。
適度な「間」をもって、頷いたり、相手に視線も送ります。
他にも私が意識したいポイントは、
①1つのセンテンスを短くする。
②キーワードを強調する。
③具体的なエピソードを交える。
④メインテーマを決める。

hp2019.9.27

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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