院長の趣味の部屋

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2020.03.21更新

人やチームを上手に動かす
NLPコミュニケーション術/山崎啓支
この本は、NLP(神経言語プログラミング)と呼ばれる心理学的な手法を使ったコミュニケーションの方法を提供していて、取っ付きにくい文面や「うん?!」と難しく思う部分もありますが、「なるほどねぇ~」と合点がいくフレーズもいっぱいです。
●モチベーションは、頭で考えるものではなく、感じるもの。
「思考」は「感覚」には勝てない。
「考える自分」と「感じる自分」では、「感じる自分」の方が強い。
人間は、まず身体で感じて、後から頭で意味づけするから。
●良好なコミュニケーションは、お互いがお互いを素直に受け入れているような状態。
心が開かれているか、いないか。。。
心が開くかどうかを決定するのは「無意識」。
●「自主的」がある状態とは?
特定の目標を自分の目標だと思っている状態。
誰かに押し付けられたのではなく、自分のための目標だということ。
この状態の時、人間は最高のモチベーションを発揮する。
自分のために思えるということは、その仕事を自分の中にある何らかの価値と結びつけている。その仕事が「快」を感じる対象になっているということ。
●人間は、頭(意識)で正しいと思っていても、身体(無意識)で嫌だと感じていたら、高いモチベーションを持てない。
リーダーは、部下にただ単にすべきことを伝えるのではなく、部下の性格や価値観をよく理解し、部下に合わせて伝えるべきことを伝えた方が良い。
●チームワークが良い部署(呼吸が合っている部署)で仕事をしていると、ずっとそこにいたいと思うもの。無意識は、深く「安全・安心」を感じる環境にいると、それを維持したいと思うから。
●「安全・安心」を提供することが大事
あなたが、コミュニケーションを取る相手の存在そのものを心から承認していたら、その姿勢は究極の「安全・安心」を相手に感じさせている。
●人間は出来事そのものに影響を受けるのではなく、出来事にまつわるイメージに影響を受ける。
イメージの本質は、事実ではなく頭の中の想像であって、これは自由に変えることが出来るのです。言い換えると、イメージを変えたら、過去の事実の体験の仕方を変えることが出来ます。

 hp2020.3.21

 

投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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