院長の趣味の部屋

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2016.12.23更新

先月中旬、「箱」セミナーの2日目(職場編)を開催。
まずは1日目の最重要なポイントの復習です。
1.心の持ち方には、「思いやりの心:人を人として見る」と「抵抗心:人を物として見る」の2つあり、表面の行動よりも大切である。
2.自己裏切り(他人に対して心ですべきだと思っていることに背く行為)をすると自分を正当化し始め、「箱」に入る。
 「箱」に入ると相手を「非難」する。
 具体的には、①相手を悪く見る、②被害者妄想、③誇大化する、④自己中心、⑤自己防衛する。
3.自分の「箱」が周囲へ影響を及ぼすと「共謀」となる。
文章にするとちょっと難しいですね(苦笑)。
復習には、相当な時間を費やし、メンバーの皆さんから具体的なコメントが聴けてとても興味深かったです。特にMさんが、ご意見番として西やんからイジられる場面にめっちゃ受けまくり(笑)。
職場においては、自分が置かれている環境で同僚、部下、上司(院長)この4つの関係性すべてに対して「箱」の外で働くということが大切です。
職場での大切なこと2つ。
①職場での目的:よい結果を出すこと!!
②職場での義務:他の人を助け、組織がよい結果を得られるようにベストを尽くすこと!!
「箱」の中で僕が行動すれば、相手はそれを感じ取り、僕に抵抗し始めます。知らないうちに二人以上が「箱」に入っている状態、「共謀」を作り始めます。だから、うまくいかない、うまくいくどころかますます状況は悪化するばかり。。。だから、リーダーである院長が”「箱」の外に出て働く”という見本を示すことが重要です。いやぁ~、本当に難しい。
「箱」の外で働くその方法とは?
①患者さんに対して、僕は何を届けられるか?
②同僚に対して、僕はどのように助けられるか?
③部下に対して、僕はどのようにサポートし成長を助けるか?
④上司(院長)に対して、僕はどのように報告し、責任をとるか?
この4つの関係性すべての方法が、
「WOW!!(ワォ)」
「おぉ、すごい!!」
って唸るほどのレベル、もうワンランク上のことを取り組むことを教えて頂きました。
「箱」に入ると、そもそもの目的を見失ってしまいます。「そもそも!!」って本来の目的や本質を振り返ることは、本当に大切なこと。そもそも“チーム梶川”は何のために存在するのか?!“チーム梶川”は、板宿の地域において心のこもった眼科医療を担う組織であり続けることに存在意義を見い出したいと思います。“チーム梶川”が今後目指すべき姿としては、院長もスタッフも患者さんも老若男女を問わずみんなが、笑顔で感謝の気持ちに溢れ、幸せな医院を作ることです。「箱」の外で働くことが出来ると、笑顔で楽しく働くことが出来ます。そう願うばかりです。
長時間にわたってセミナーに参加してくださったメンバーの皆さん、お疲れさま&ありがとう。西やんいつもありがとう。

【2016.3.02投稿】

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投稿者: 梶川眼科医院 院長:梶川大介

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